お酒の中でも比較的呑み易くて女性に人気の高い“梅酒”は、自宅で手作りする人も多いです。
意外と簡単に作れて自分好みの味に仕上げることが出来る“手作り果実酒”は、年々人気が高まっています。
そこで今回は、ブランデーを使って作る“梅酒”の簡単な作り方と、梅酒作りにおすすめのブランデーの銘柄などをご紹介していきます。
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ブランデーを使う超簡単な“梅酒”レシピをご紹介!
普通に果実酒を作る時に漬け込むお酒は「ホワイトリカー」が多い中、ちょっとリッチに【ブランデー】を使おう、と思う人も多いでしょう。
そこで“梅酒”を例に、ブランデーを使った梅酒の作り方・レシピをご紹介します。
梅酒作りで使うお酒の違いで生じる違いとは?
梅酒など果実酒を作るうえで良く使われるお酒に「ホワイトリカー」があります。
それを使って作った梅酒と、【ブランデー】を使って作った“梅酒”は、どんなところに違いが生まれるのでしょうか?
最大の違いといえる点は、“お酒自体の味と香りの違い”です。
【ブランデー】はお酒それ自体の味と香りが強く、果実酒としてもお酒本来の香りが続き、果実と混ぜ合わさった濃い味と香りを楽しめる“梅酒”となります。
一方、「ホワイトリカー」は多少のアルコール臭はするものの基本無味無臭で、果実酒とするとお酒の主張はなくなり、果実そのものの味と香りを楽しめる梅酒となるのです。
【ブランデー】の香り高く濃厚な味が残る“梅酒”となるので、梅酒を果実酒としてでなく“お酒”として楽しみたい人にはブランデーの梅酒がおすすめです。
一方で、お酒自体がちょっと苦手…という人にはブランデーの梅酒よりもホワイトリカーの梅酒の方が嗜好に合うかもしれません。
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【ブランデー】使用の基本的な“梅酒”の作り方・レシピ
こちらはブランデーで漬けた梅酒〜
ブランデー梅酒は初挑戦だったけどこれ凄く美味い!
普通の梅酒より深みが増してるな…
正直半年で完成でも良いんじゃないかってくらいコクがある!しっかりブランデーの風味もあってかなり好きな味だ〜
これは来年もまた漬けよう(確定) pic.twitter.com/O8h14v6exd
— 洲崎 康弘 (@cloverchannel) 2016年12月9日
超簡単な【ブランデー】を使った“梅酒”レシピをご紹介します。
自宅で自分好みの自分用の自家製“梅酒”を作ってみてはいかがですか?
<材料> 500ml分
・梅 ・・・ 200g
・氷砂糖 ・・・ 260g
・ブランデー ・・・ 350ml
<作り方>
0.梅は流水で洗い、汚れやゴミなどを丁寧に洗い流しておく
漬け込む瓶を煮沸し消毒する
1.竹串で梅のヘタを丁寧に取り除き、2~3カ所程度刺して穴をあける
2.煮沸消毒をした瓶に1の処理をした梅と氷砂糖を交互に入れる
3.ブランデーを注ぎ入れ、瓶の蓋をして密閉する
4.冷蔵庫など冷暗所に保管後2~3ヶ月を目安に、氷砂糖が溶けきって完成
<コツ>
・漬け込む期間は目安で、様子を見ながら確認してください
・梅酒の梅は1年後を目安に取り出してください
・レシピは500ml分ですが、自宅で作る際には漬け込む瓶の大きさに合わせて量を調節してください
・梅:氷砂糖は1:1を基本に、アレンジしてください
ブランデー自体に甘さがあるので、甘さを控える場合には氷砂糖を減らして調節しましょう
【ブランデー】を使った“梅酒”は、ブランデーそのものの甘さと香りが残る「お酒感」があるのが特徴です。
基本の作り方・レシピから自己流アレンジも加えて、自分好みの“梅酒”の味を作りだしてみましょう!
果実酒作りに使うブランデーはどんなものが良い?おすすめのブランデー銘柄は?
【ブランデー】を使って“梅酒”を作ってみたいけれど、材料費を考えるとなかなか手を出し辛い…挑戦する勇気が…と思ってしまう人も多いです。
やはり【ブランデー】1本の価格が高く、なかなか梅酒の一材料には使いにくい…
でも大丈夫です!
一概に【ブランデー】といっても、その価格は高級な1万円以上する銘柄から安めの1500円前後のものまで幅広いです。
“梅酒”の材料にするものは、比較的安価なもので十分ですし、なかには果実酒用の紙パック入りブランデーなども販売されているんですよ。
通販で気軽に買える、おすすめの紙パック入りの果実酒用ブランデーの商品をご紹介していきましょう。
“シャルマン ブランデーベースリキュール”
梅酒・果実酒用の専用ブランデーです。
アルコール度35%という梅酒づくりに最適な度数と、芳醇なブランデー本来の香りが、【ブランデー】梅酒に最適でしょう。
“サントリー 果実の酒用ブランデー”
サントリーが提供する果実酒用ブランデーです。
梅酒の材料として使うことで、ブランデーのフルーティな香りとコクのある味を楽しめる【ブランデー】梅酒となるでしょう。
①・②どちらのブランデーも2000円以下で購入できる、比較的安価なブランデーとなっています。
その上で、「果実酒用」のブランデーなので、ただ安いだけの粗悪品ブランデーよりも果実酒専用ブランデーの方が、【ブランデー】梅酒の材料として使うには適しているし、その味・香りも映えるでしょう。
まとめ
今回は、【ブランデー】を使う“梅酒”の超簡単レシピと、それにおすすめのブランデー商品をご紹介しました。
通常の梅酒で良く使われる「ホワイトリカー」よりも、ブランデー本来の味と香りも楽しめる【ブランデー】の“梅酒”は、梅酒をお酒として楽しみたい人におススメの梅酒になります。
“梅酒”は自分の味の自家製のお酒として、自宅で手作りしやすいのが特徴で最高の利点でしょう。
今回ご紹介したレシピで、ご自身の・自分好みの味の・自家製梅酒を作ってみてはいかがですか?
最後までご覧いただきありがとうございました。
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