大阪の【天神祭】は,東京の神田祭・京都の祇園祭とともに日本三大祭りの1つとされるほど全国的にも有名な祭です。

大阪の夏を盛り上げる天神祭には,毎年130万もの人が訪れその祭を楽しんでいます。

今回はそんな天神祭について,今年2019年の日程や見どころ・屋台情報などをまとめていきましょう。

天神祭の魅力を知り情報を押さえたうえで,ぜひ2019年の天神祭に訪れて楽しんでいただきたいです!


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2019年の天神祭日程まとめ

天神祭イメージ

天神祭基本情報

住 所:
大阪天満宮
〒530-0041 大阪府大阪市北区天神橋2丁目1−8

1日のお祭ではなく,さまざまな行事が1ヵ月に渡って行われ,大阪の夏を盛り上げ続けます。

【天神祭】の各行事の日程は毎年定められた日付にすることになっていて,毎年同じ日にちに行われています。


天神祭の見どころと魅力とは?

【天神祭】の見どころ・魅力といえば,もちろん『本宮祭』の日(7月25日(木))に行われる「奉納花火」でしょう!
19:30~20:50までの間を,約4,000~5,000発の花火で夏の夜空をダイナミックに彩り,見る者を惹きつけ続けます。

7月7日(日)『天満天神七夕祭』で設置される茅の輪を潜る「茅の輪くぐり」では,疫病や穢れのお祓いや,心身健康・恋愛成就・学徳向上・商売繁盛・交通安全・家内安全などの祈願をすることが出来るようになっています。

また,7月17日(水)に行われる『天神祭奉納ドラゴンボート選手権大会』は,見ているだけでも興奮冷めやまない熱い戦いが見られるのでおすすめです。

7月23日(火)『御羽車巡幸祭』では,街中の熱気と賑やかさを直接肌で感じられ,その雰囲気だけでも元気になるでしょう。
女性だけが担ぎ手となっている女性みこし「ギャルみこし」なども有名ですよね。


7月24日(水)は『宵宮祭』後も,宮司さまや神童さまが「鉾流行列」を成して鉾流橋へ向かう行事や帝国ホテル1Fを獅子舞が練り歩く行事など,たくさんの行事が次々に行われています。

7月25日(木)の『本宮祭』後は,「陸渡御列」「船渡御列」など,賑やかさの中にも厳格さと神聖さもある雰囲気も楽しめます。
船渡御列の途中には,荘厳な雰囲気の中で行われる「船上祭」も行われています。

この「船渡御列」には市民船もあり,その乗船権を掛けた抽選も行われているので,試しに応募してみてはいかがでしょうか?
応募総数の中から50組100名当選の確率となるので,結構倍率は高いですが試してみる価値ありです。

そして,【天神祭】という大きな祭だからこその魅力として,「屋台」の数の多さが挙げられます。

天神祭の屋台エリアはとても広範囲に渡り,天神橋商店街に大阪天満宮,大川沿いにも多くの屋台が並び,屋台だけでもとても楽しめること間違いなしです。


天神祭り行事予定

・6月25日(火)11:00~12:30『装束賜式』
【天神祭】の始まりの行事です。
宮司さまと関係者たちが天満宮に正式参拝して,天神祭の装束が授けられる「社参之儀」が行われます。

・7月1日(月)11:00~11;30『記念切手初版奉納式』
大阪市内の郵便局では毎年,【天神祭】の開催を記念したオリジナルフレーム切手が販売されており,その切手の販売を記念した初版の奉納式が天満宮で行われます。

・7月7日(日)15:00~『天満天神七夕祭』
天満宮の本殿にて,「松の御供」と「型代(人型)」などが供えられます。
『星愛七夕まつり』も同時開催され,屋台や夏越の祓え「茅の輪くぐり」などを楽しめます。

・7月17日(水)8:20~『天神祭奉納ドラゴンボート選手権大会』
大人数でボートを漕いで競い合う「ドラゴンボート」の大会が【天神祭】の一行事として行われ,白熱した戦いで盛り上げます。

・7月22日(月)13:00~14:30『伏見三十石船 献酒式』
天神橋北詰~天満宮の間,船歌を歌いながら伏見の銘酒樽を運び,天満宮にて「献酒の奉告祭」が行われます。

・7月23日(火)11:00~『御羽車巡幸祭』
御羽車の神輿が天神橋筋商店街を巡行していきます。
巡行中には,【天神祭】の無事と商店街の商売繁盛を祈願する「駐輦祭」も行われています。

・7月24日(水)7:45~『宵宮祭』
天満宮の本殿にて,【天神祭】の無事と人々の無病息災を祈願する神事が斎行されます。
この日の行事は,4:00の一番太鼓から始まり20:00まで数々の行事で盛り上がります。

・7月25日(木)13:30~『本宮祭』

天満宮の本殿にて,災害疫病がないよう市中の平安と繁栄を祈願する神事が斎行されます。
【天神祭】最終日として13:30~23:00まで,さまざまな行事が行われ祭りは終了を迎えます。


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天神祭の屋台情報


【天神祭】は日本でも有数の大きな華やかな祭りなので,屋台数も屋台エリアも多いし広いです。

屋台エリアは,天神橋筋商店街・大阪天満宮・大川沿いの3つに分かれています。
屋台の営業時間は多くの店で11:00頃から23:00頃までとなっています。

一部店舗では9:00~営業している所もあるようですが,屋台を楽しみに天神祭を歩くのならば11:00過ぎがおすすめです。

大川沿いの屋台は,19:30~の「奉納花火」によって相当混み合いますので,屋台はその前18:00までに巡っておくか,大川沿い屋台エリアの中でも場所を絞っておくか,どちらかの覚悟をしておきましょう。

まとめ

今回は日本三大祭の1つである大阪の【天神祭】について,その日程や見どころ・屋台情報などをまとめました。

日本三大祭の1つというだけあって,とても大きく華やかな祭りとなっています。
約1ヵ月間続く大阪の【天神祭】,ぜひ一度訪れてみてはいかがですか?

最後までご覧いただきありがとうございました!

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