さくらの親子丼２第４話あらすじネタバレや感想! 見逃し配信/無料動画の視聴方法も！

時間：毎週土曜日夜11時40分から

第４回：2018年12月22（土）

「ハチドリの家」ではクリスマス会が話題になっていますが、大豆生田香（塩野瑛久）はクリスマスが近づいてもちっともうれしくありません。
傷害で少年院の入所経験がある香を、母親が引き取りたくないと言ってきたのです。
「捨てられたってことか」とつぶやく香に、さくらは何もできないのでした。

突然、鍋島真之介施設長（相島一之）が、姉のところにいた父親・希輔を引き取ることになり、ハチドリの家は大騒ぎになりました。
まだら認知症の希輔は、かつて昔気質の厳しい教師でした。

「ここは始動するのではなく、子供達を癒す場所です！」と言う真之介に腹を立て、「そんな甘いことを言っているから子供を殺しちまうんだ！」と過去をバラしてしまいます。
半信半疑ながら、施設内は良くない雰囲気に包まれます。

真之介もかつては教師で、いじめをしていた学生を殴ってしまったところ、その子供が飛び降り自殺をしてしまったとのこと。
教師を辞めるしかなかった真之介は、妻子とも離婚別れしていました。

さくらはその話を弁護士の三谷先生から聞き、子供たちに伝えないことにしますが、真之介は“お言葉に甘えて頑張らないことにしました”との書置きしていなくなってしまいました…。

クリスマス会の準備に弁護士の三谷先生と川端先生も施設を訪れ、子供たちは飾りつけを担当します。
貞子は夕焼けの灯台の絵を描いているうちに過去を思い出しつつあるようですが、だれも気づきません。

さくらは香と希輔を連れてごちそうの買い出しです。
香には両親と過ごした幼少期のクリスマスの思い出がありました。
しかし、今では何故か「クリスマスは嫌いだ」と話すのでした。

クリスマスの飾りつけに、出し物、さくらのクリスマスディナー。
しかし香は部屋にこもって、降りてきません。
希輔は思い立って、サンタの扮装でこっそり声をかけに行きます。
すずと、急なこととはいえサンタに驚かされ、香は希輔を殴ってしまいます！

じつは昔、クリスマスの日、ヤクザだった父親はサンタの扮装をした男に香の目前で刺殺されたのでした。
ショックが重なったのか、いつの間にか希輔が失踪してしまいました。
香は、昼間通った観覧車の見える場所に探しに行きます。

「ずっとこの幸せが続いてほしいが無理だ」という観覧車の思い出を、香に似ているらしいマサノブという人物に向かって話しているつもりの希輔。
香は何となく感銘を受けそっと寄り添ってクリスマスソングを歌うのでした。
さくらは香に芽生えた優しさに感動し、温かい視線を送ります。

今回は感動ご飯がメインの話にはなりませんでしたね。
でも、認知症の希輔と香が分かり合えたようになったシーンには感動しました。
あまりに衝撃の過去からクリスマスが嫌いになった香でしたが、希輔の思い出を大切にすることから、自分自身も癒されているようで、人と人とのつながりっていいなぁと思わせてくれました。

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