刑事ゼロ第3話の無料の見逃し配信は？あらすじネタバレ感想も！【沢村一樹ドラマ】

日程：2019年1月23日（木）よる8：00～

第３話視聴率　　％

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夏富会長（竜雷太）が何者かに1億円を奪われ、長女の婿養子の武臣（佐伯新）は、「お前がしっかりないからだ。」と叱られます。現場に謎の髪の毛が残されていましたが、家族と一致しないので、刑事の福地（寺島進）は、会長が海外マフィアと関わっているという噂は本当かもしれないと考えます。時矢（沢村一樹）は何となくその話を聞き、ホワイトボードに事件の予測を順を追って書いていき、何の根拠もなく、「それは逆転誘拐だ。」と言うので、鑑識（猫背椿）以外のメンバーは呆れます。時矢と佐相（滝本美織）は、夏富家に捜査に出かけると、時矢は会長の肖像画を見ては、「普通自分の絵を飾るかな。」と余計なことを言います。

「誘拐事件はなかったか。」と時矢が聞くと、ドキッとした長女の紗輝子（中原果南）は、家政婦（阿南敦子）に言うと、「そろそろ輝（中島凱斗）が帰ってくるころだけど帰ってきません。」と答えるので焦りますが、無事に帰ってきたので、家族はほっとします。

時矢は、子供は輝だけしかいないと聞いたのに、家族写真を見るとどこか不自然で、開かずの扉と呼ばれる部屋があったので、何かがおかしいと感じます。

時矢は、空席になった椅子が移った食事の写真が気になり、戸籍を調べると輝は一人息子と言っていたのに次男になっていたので、家政婦に聞いてみようと、尾行します。

佐相は、記憶があった時の時矢は行動能力に優れていたので、体が覚えているのかと感じます。

尾行されていることに気づいた家政婦は、佐相たちに声をかけ、お茶屋さんで、赤裸々に夏富家のことについて語り始めました。

会長は、長女に早く結婚して欲しくて、武臣を婿養子にしますが、後継ぎに恵まれませんでした。そこで、加瀬という工場の男に子供が生まれて間もなく、妻が亡くなったので、加瀬の子を養子として迎えることになったそうです。

加瀬は養子の条件として、「永久（ながひさ）という名前は変えないこと」「成人するまでは、養子だと言わないこと」を挙げました。
ところが3年後、二人に実子である輝が生まれましたが、両親は差別なく育てていました。

しかし、祖父である会長だけは永久（広田亮平）が気に入らず、家族で食事をしている写真を撮るとき、椅子から外し、他の席で食べるように言ったこともありました。
最終的には、家族全員に永久はいないものとして扱うように命じました。

そんなひどい扱いを受けた永久は、大きくなるにつれ、顔が親と似ていないことは勿論、特に髪質が違うことを気にしていたと・・。

そんな話をしていると、家政婦に、長女から犯人から脅迫状が届いたと電話がかかってきたので、時矢達は急いで夏富家に向かいます。

永久の過ごす開かずの部屋は、自炊可能でトイレも完備してある為、引きこもり生活をしていました。永久はそこにおらず、脅迫文と思われるメールがパソコン画面に出ていたので、1か月前から永久が姿を消していたことがわかりました。

現場に落ちていた髪の毛は、永久のものだとわかったので、時矢はやはり逆転誘拐かもしれないと思いますが、詳しい根拠が見えてこないので、福地はやはり海外マフィアの仕業だと動きます。

パソコンの脅迫画面は、時矢が推理した1番目の「脅迫状」に当たるものだと考えられるけれど、その前置き（ゼロ）に相当する何かがあるに違いないと睨み、時矢は加瀬が営む製作所へ足を運びます。

時矢は工場破産の張り紙を見つけると、加瀬の姉と名乗る女性（が片づけをしていたので、事情を聴きます。

姉は、加瀬が亡くなり工場を畳みましたが、弟のことは何も知らず、気になったことといえば、通夜の時に弟そっくりの青年が現れ、記帳を勧めると逃げてしまったということでした。
その後、輝と思われる青年も見たといいます。

時矢は永久は自分自身を誘拐することで、夏富家に復讐を考えたのではと推理しますが、今度は輝が誘拐され、3億円を犯人から請求されます。
永久の仕業だと会長は銃とお金を持って出かけてゆきます。

家政婦は会長が永久を殺すつもりだというので、武臣が車にGPSをつけていたので、時矢たちは追いかけます。
辿り着いたのは、永久も一緒に写っていた家族写真の背景にあった別荘でした。

姿を消してからここで生活していた形跡があり、輝の姿もそこにありましたが、夏富家の復讐のために輝を誘拐する必要があるだろうかと時矢は考えます。

輝に話を聞くと、輝は兄（永久）が心配で連絡を取っており、養子であることを気にしていたというので、一度親にあってみたらどうかと勧めて探したものの、先月？亡くなっていました。
兄は夏富を名乗るべきか、加瀬とも名乗れないことに悲しんでいたことから、逆転誘拐を輝が考えたといいます。

銃声がどの場面にあるかわかるといいです。
外から突然銃声が聞こえたので駆けつけてみると、誘拐とは別件で会長の側近の茂木（大浦龍宇一）が会長からお金を奪おうとしていていました。

刑事たちが隙をみて茂木を取り押さえ逮捕となりました。

輝は、兄が今までお金のために苦しんできたんだと、お金に執着する会長からお金を奪い、なんと橋の下の川へ投げ捨ててしまいました。

橋の下へと落ちていく大金・・。

強欲な会長は、その場にへたり込んでしまったのでした。

警察署では、永久が取り調べを受けていました。
取り調べで話をしようとしない永久に、時矢は「失った時間は取り戻せないけれど、埋める努力はできる。」と失った刑事の記憶と永久の差別を受けていた時期を重ねるように言います。

永久は、自分の気持ちなんかわかってくれるはずもないと、当初話をしようとしなかったが、時矢が、自分が過去の記憶を失った話を真面目に語ろうとすると、徐々に心を開き始めました。

凱斗です

1/24OA『刑事ゼロ』に、輝役で出演します！！
久しぶりの演技でちょっと緊張したけど精一杯演じさせてもらいました。とても面白い作品なのでぜひご覧下さ〜い！#中島凱斗 #ニコラ #nicola pic.twitter.com/YySqcdGJpi

— nicola／ニコラ (@nicolaJP_mag) 2019年1月23日

涙が流れるお話しでしたね。

永久君の苦しみを理解することが本当にできたのか？

時矢暦彦（沢村一樹）さんカッコよかったですね！

会長が養子縁組を希望したのだから、二人の息子を分け隔てなく育てれば、永久は事件を起こさずに済んだのにと思いました。
家族が永久を冷たく見ているため、輝も永久を偏見視しているのかなと思っていました。

普通なら、差別はいけないと思ってもそうしてしまうと思うのに、輝だけは、「血がつながらなくても兄さんだよ。」と心底思っていたことで、永久にとっては嬉しかったし、それだから一緒に事件まで起こしてしまったんだなと思います。

時矢のように20年もの優れたキャリアを記憶喪失で失ってしまったら、大変なショックだと思います。

でも、体に染みついている能力は生かしつつも、新しいやり方を編み出せばいいという思考は、一度失敗したけど何かを始めたいと思う人にもいい教訓になってるなと思いました。

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