カリカリ梅は、その食感とすっぱさが美味しいですよね!

初夏は梅仕事の季節。
梅酒や梅ジュースもいいけれど、梅の実が手に入ったらカリカリ梅を手作りしてみませんか?

梅干しはできるまでに2,3ヵ月かかりますが、カリカリ梅なら約2週間でできちゃいます。
さらに梅干しより手間もかからないので、初心者の方でも手軽に始められますよ♪

今回は、カリカリ梅の簡単作り方レシピをご紹介します。

題して、『手作り簡単美味しい!カリカリ梅の作り方レシピまとめ!』です!


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カリカリ梅を作るときの材料は?

青梅 1㎏

カリカリ梅作りに1番大切なことは、梅の鮮度です。
梅は熟す前の、青くて固いものを選びましょう。

梅干しと同じように黄梅で漬けてしまうと、柔らかく仕上がりますのでカリカリ食感が楽しめません。

青梅は常温に置いておくと2日ほどで熟してしまいますので、青梅が手に入ったらすぐ漬けるようにしてください。

梅の大きさは、小梅か中梅くらいのものが漬けやすいですよ。

塩 100g

塩は、梅の量に対して10%の量を用意しましょう。
なるべく梅の重さを測ってから塩の量を調節してください。

また、粗塩ならミネラルも豊富で、塩もみもしやすいのでおすすめです。

焼酎 40cc

焼酎は、アルコール度数35度のものを使用してください。

卵の殻 2~3個分

卵の殻は、2,3個用意してください。

梅の果肉にはペクチンという成分が多く含まれていて、これが酸と反応すると梅が柔らかくなってしまいます。

卵の殻を入れることで、カルシウム成分がペクチンの働きを食い止めてくれます。
そのため、カリカリ食感に仕上げるには、卵の殻が欠かせません!

卵の殻は、内側の薄皮をきれいに剥がして、丁寧に水洗いします。
その後、1~2日天日干ししてカラカラに乾かしたものを細かく砕き、お茶パックかガーゼ袋に入れておいてくださいね。

重石(ペットボトル)

重石は、梅の量の倍の重さの物を用意してください。

重石がない場合は、ペットボトルに水を入れたものでも代用できます。
重さも調整しやすいので、便利ですよ。

カリカリ梅の作り方

手順1.梅のヘタを取り、水につける

竹串などで梅のヘタを取り、2時間ほど水につけてアク抜きをします。
青梅は漬けたときに渋みやえぐみを感じやすいので、アク抜きはしっかり行いましょう。

手順2.梅の水気をとる

アク抜きした梅をざるにあげ、乾いた布巾で水気をふき取ります。
水気が残っているとカビの原因になりますので、しっかりふき取ってくださいね。

手順3.焼酎を回しかけ、梅を塩もみする

梅をボウルなどの容器に移し、焼酎を全体に回しかけて塩をまぶして塩もみします。

丁寧に梅を塩もみすることで、シワがなくハリのあるカリカリ梅に仕上がります。
梅の青みが明るい色になったらOKです。

あんまりもみ過ぎると、逆にシワができる原因にもなりますので、注意してくださいね。


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手順4.卵の殻と一緒に漬ける

タッパーなどに塩を振り、梅を並べます。

ガーゼに包んだ卵の殻を入れ、梅の並べてさらに塩を振ります。これを何度か繰り返します。
上に行くほど、塩の分量を増やしてください。

最後に落し蓋をして重石をのせたら、冷暗所で保管しましょう。
暖かい場所に置いておくと梅が柔らかくなってしまいますので、必ず冷暗所に置いてください。
冷暗所がない場合は、冷蔵庫に入れてくださいね。

手順5.漬け汁を全体に回す

1日1回~2回、梅を上下に返すように混ぜます。
2~3日で漬け汁が出てきますので、全体にいきわたるように回します。

2週間ほど漬けたらできあがり♪
卵の殻と漬け汁を取り除き、冷蔵庫で保管しましょう。

保存袋を使ったカリカリ梅

保存袋を使うと、さらに簡単に梅を漬けることができます。
全体的に漬け汁が早く回り、袋の口が閉じているので、汁がこぼれる心配もありませんね。

カリカリ梅作り初心者の方やお手軽に楽しみたい方には、特におすすめの方法ですよ♪

・保存袋を使ったカリカリ梅レシピは こちら

赤シソを使ったカリカリ梅

上でご紹介した手順の後赤シソを入れると、さらにお店で売っているような赤色のカリカリ梅になります。

少し手間が増えますが、見た目も鮮やかになり、青梅のカリカリ梅と風味も全然違ってきます。
ぜひ挑戦してみてくださいね!

・赤シソカリカリ梅のレシピは こちら

はちみつ入りカリカリ梅

はちみつを入れることで、味もマイルドになります。
酸っぱい梅干しが苦手な方や、小さなお子様にもおすすめですよ♪

・はちみつ入りカリカリ梅のレシピは こちら

まとめ

『手作り簡単おいしい!カリカリ梅の作り方レシピまとめ!』はいかがでしたか?

カリカリ梅は、梅干しよりも手間がかからず短期間でできますので、自宅でも簡単に作れます。

カリカリ食感も楽しく、夏の暑さにバテ気味の体も、カリカリ梅は元気にしてくれますよ。

赤シソ入りならさらに違った風味が楽しめて、はちみつ入りは梅干しが苦手な方や小さなお子様も食べやすいですね。

梅が手に入ったら、今年はぜひカリカリ梅作りに挑戦してみてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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