「ラッセラー!」の掛け声で知られる青森ねぶた祭は、秋田竿燈祭、仙台七夕祭とともに「東北三大祭」に数えられ、日本を代表する祭りの一つです。

国の指定重要無形民俗文化財にも指定され、全国各地から毎年250万人以上の見物客が訪れます。
そのため、会場周辺は多くの人で大混雑!
せっかくのねぶた祭なのに、人の波に押されてゆっくり楽しめないかもしれません。

そこでおすすめなのが、有料の観覧席です。
ねぶたの運行コースには、祭りをゆっくり見られる有料の観覧席が設けられているんです。

今回は、青森ねぶた祭の観覧席の応募方法や、祭りの日程と見どころについてご紹介したいと思います。

題して、『青森ねぶた祭2019観覧席の応募方法は?日程や見どころも!』です!

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青森ねぶた祭2019 観覧席の応募方法は?

青森ねぶた祭の観覧募集は、団体観覧席(10名以上)と個人観覧席(9名以下)があります。
団体観覧席は旅行会社が中心に申し込みますので、個人での団体申し込みはなかなか難しいようです。

ちなみに、団体観覧席の購入日程は次のとおりです。
受付開始:2019年4月9日から開始
(1)一次募集「買取」と(2)二次募集「予約」に日時を2回に分けて受付されます。
詳細は、3月中旬頃に発表となります。

それでは、個人の観覧募集について詳しくみていきます。

個人観覧席の販売開始時期

個人観覧席は、例年6月下旬より販売開始されます。
購入方法などの詳細は、6月中旬に発表されます。

観覧席購入案内サイトはこちら

なお、2018年の購入の詳細は以下のとおりでした。

【購入方法】
・青森市内の販売店(8月2日~6日分):6月29日10:00より販売開始
※店頭窓口で直接購入(電話申込は不可)

・全国各地(8月2日~6日分):6月30日10:00より販売開始
※チケットぴあ・ローソンチケット、青森ポータルサイト、ポみっと!チケット、セブンチケット、イープラス

・①車いす専用席(8月2日~6日)、②8月7日の観覧席(昼ねぶたのみ、または、ねぶた(昼)&花火大会(夜)セット券):6月29日9:00より販売開始
※青森観光コンベンション協会で電話・窓口受付

【料金】(いずれも税込・パンフレット付で、全席指定です)
・指定席(8月2日~6日、7日昼ねぶた):1枚3000円

・車いす専用席(8月2~6日):車いすの方2400円、付添1名3000円

・8月7日の昼&夜観覧席セット券:1セット7000円

※いずれも全席指定です。
※3歳以下の膝上観覧は無料。ただし、座席を必要とする場合は有料です。

青森市内以外からは、1日遅く販売開始となります。
観覧席によって購入場所が違うので、確認してから早めに購入するようにしましょう。

席の種類

・桟敷席(ビニール製ゴザ敷き床)
靴を脱いで座ります。

・パイプ椅子席

・市役所内高桟敷席(31号席)
歩道を挟んで市役所の敷地内に設置されます。
高桟敷の前の歩道にはパイプ椅子観覧席が設置されます。

入場時間

・8月2日~6日:17:30~
・8月7日昼ねぶた:12:00~

交通規制後(18:30以降)は混雑するので、早めに入場したほうが良いようです。

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青森ねぶた祭2019 日程は?

青森ねぶた祭は、曜日に関係なく毎年8月2日~7日に開催されます。
今年の日程は、次のとおりです。

2019年8月2日(金)~7日(水)

また、8月1日(木)には前夜祭が行われます。

スケジュール

8月1日(木)
・前夜祭
時間:18:00~21:00頃
会場:青い海公園特設ステージ

・浅虫温泉花火大会
時間:19:30~20:40頃
会場:浅虫温泉

8月2日(金)・3日(土)
子どもねぶた(約15台)・大型ねぶた(約15台)運行
時間:19:10~21:00

8月4日(日)~6日(火)
大型ねぶた運行(約20台)
時間:19:10~21:00

6日にねぶた大賞ほか各賞を発表

8月7日(水)
・大型ねぶた運行(約20台)
時間:13:00~15:00

・青森花火大会、ねぶた海上運行(受賞した6台)
時間:19:15~21:00頃

青森ねぶた祭2019 見どころは?

東北の夏を彩るお祭り「青森ねぶた祭」。
そんな日本最大規模ともいえるお祭の見どころについてご紹介します!

前夜祭

お祭り本番は8月2日からですが、前日の8月1日には前夜祭が行われます。
海上では特設ステージが設けられ、様々なパフォーマンスが披露されます。

そしてこの前夜祭では、灯りの入った大型ねぶたを見ることができるんです!
ねぶた師と呼ばれる職人さんたちの技術をじっくり眺めることができますね。

さらに、最後は花火も上がるので、前夜祭でも十分盛り上がれますよ♪

ねぶた運行

青森ねぶた祭の1番の見どころといえば、やっぱり大型ねぶたの運行ですね!

大型ねぶたは最大で幅9m、高さ5m、奥行き8m、そして重さ4t!
大迫力のねぶたが20台も練り歩く姿は、壮大の一言です。

太鼓やお囃子の音色とともに、引き手によってねぶたがうねったり回転したりする様は、見ごたえ十分です。

特に6日は夜運行の最終日になりますので、最大の盛り上がりを見せます!

なお、ねぶた運行は21:00になると、すべてがコースを1周していなくても終了になります。
また、21:00前にすべてのねぶたが1周したら、その時点で終了です。

ハネト


ねぶた運行とともにお祭りを盛り上げてくれるのが、「ハネト」と呼ばれる踊り子さんたちです。
「ラッセラー!」の掛け声でねぶたの周りを飛び跳ねて踊り、熱いお祭りをさらに熱くさせてくれます。

そしてこのハネト、実は誰でも参加することができるんです。
参加条件は、ハネトの正式な衣装を着ていること。

ハネトの衣装は、県内のデパートで一式10000円くらいで購入することができます。
また、4000円ほどでレンタルすることもできますよ。

せっかくのねぶた祭、見ているだけでなく参加すれば、さらに盛り上がること間違いなし!

なお、参加するにあたってはいくつかの注意事項がありますので、公式ホームページを確認してくださいね。
公式ホームページはこちら

海上運行

8月7日の最終日には、6日に各賞を受賞した6台のねぶたが海上運行します。

夜空には約1万発の花火が打ち上げられ、海上のねぶたとのコラボレーションが楽しめます。
まさにお祭りの締めにふさわしい、最高のイベントですよ!

まとめ

『青森ねぶた祭2019観覧席の応募方法は?日程や見どころも!』はいかがでしたか?

青森ねぶた祭は、毎年8月2日~7日に開催される東北の夏の風物詩です。
全国から約250万人の見物客が集まり、周辺は大混雑します。

有料の観覧席なら、混雑を避けてゆっくり見物できるのでおすすめです。
販売開始時期をチェックして、早めに予約しましょう!

ねぶた運行など見どころも満載で、ハネトとしてお祭りに参加もできますよ。
毎年大盛り上がりの青森ねぶた祭、夏の思い出として楽しんでくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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