こんにちは。
1月13日、第37回全国都道府県対抗女子駅伝(略称:全国女子駅伝)が開催されますね。
中学、高校、大学、社会人のトップランナーが、全9区間をつなぎます。
高橋尚子さんなどのオリンピック金メダリストも学生時代からこの駅伝に出場し、そこから世界に羽ばたいていきました。
今回はそんな全国都道府県対抗女子駅伝の優勝予想と注目選手をまとめてみました。
題して『全国都道府県対抗女子駅伝2019優勝予想!注目選手やスタート時間や見どころも!』です。
では早速見ていきましょう!
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全国都道府県対抗女子駅伝2019 日程とTV中継について
都道府県対抗女子駅伝のスタートは2019年1月13日12:30です。
テレビでの放送時間は今のところ未定のようですが、前回はNHK総合で開催日の午後0:15から放送されました。
都道府県対抗女子駅伝2019の優勝予想
前回大会では、兵庫県が7区でトップに立ち、そのまま最終9区までリードを守り抜きました。
優勝候補としては、以下の5チームが有力だと思います。
出場選手の発表前のため、大学生や実業団選手は、前回大会の出場者をベースに考えてみました。
兵庫県
エントリーメンバーによっては連覇も十分ありえます。
駅伝王国だけあって、中学生は非常に強く、ふたりとも区間賞を狙えます。
高校生も大西ひかりなど、信頼できる須磨学園のメンバーがいます。
前回、高校生ながら社会人が走ることの多い1区で堂々の区間5位を取った田中希実が出場するかどうかが、結果に大きく影響しそうです。
彼女は現在、トラック競技へ専念しているようで、もしかすると駅伝は辞退するかもしれません。
辞退すれば、兵庫県チームにとっては痛手となるでしょう。
前回アンカーだった福田有以(豊田自動織機)が、今月のクイーンズ駅伝を回避したのも不安材料です。
京都府
過去36回で16回優勝している圧倒的なチームです。
常連メンバーの一山麻緒(ワコール)と筒井咲帆(ヤマダ電機)は、ともに今月のクイーンズ駅伝で区間3位と、上々の仕上がりを見せています。
しかし、中学・高校世代を見ると、三原梓(立命館宇治)など有力選手はいるものの、突き抜けて速い選手は見当たりません。
それでも実績十分のチームですから、優勝争いに絡んできそうですね。
神奈川県
前回は6位入賞でした。
今シーズンは、パナソニック所属の森田香織と堀優花が、クイーンズ駅伝では揃って区間賞を取り、非常に調子が良さそうです。
社会人の力は、全チームでナンバーワンかもしれません。
高校生にも前回区間賞の吉村玲美(白鵬女高)など、力のあるランナーがいます。
しかし、前回ブレーキになった中学生は、今大会も手薄な印象。貯金を切り崩す、我慢の走りになりそうです。
長崎県
前回は一時トップに立ち、3位という好成績を収めました。
注目は、なんといっても廣中璃梨佳(市立長崎商高)です。
前回は、区間新記録の走りで7人抜きを披露しました。
前回アンカーを務めた野上恵子(十八銀行)は、今年のアジア大会のマラソンで銀メダルを獲得するなど、32歳になっても力があります。
明日9月30日(日)16:00から #スポ魂☆#ながさき🎽
💨TOKYOへの道💨
アジア大会女子マラソンで銀メダルを獲得した #十八銀行 の #野上恵子 選手👀
マラソングランドチャンピオンシップで東京オリンピック出場権を獲得するため、日々練習に励む野上選手の思いとは…
ライブ配信👉https://t.co/nq2WViVpkB pic.twitter.com/38r6w5ZQzZ— NCC長崎文化放送【公式】 (@ncctvnagasaki) 2018年9月29日
愛知県
前回は8位入賞でした。
リオオリンピックの5000m日本代表・鈴木亜由子(JP日本郵政グループ)がもし出場すれば、一躍優勝候補となります。
鈴木は2016年大会で、最終9区でなんと1分37秒差を逆転しました。
そのほか、中学生に阪井空(瀬戸水無瀬中)というトップランナーがおり、高校生も前回好走したメンバーが残っています。
優勝は、もし鈴木が走れば愛知県、走らなければ社会人が強い神奈川県だと予想します。
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都道府県対抗女子駅伝2019の注目選手は?
JP日本郵政グループ 鈴木亜由子
生年月日: 1991年10月8日 (27歳)
生まれ: 愛知県
身長: 154 cm
大学:名古屋大学
リオオリンピックの5000m、世界陸上ロンドン大会の10000mと5000mの日本代表にも選出された、トラックの女王です。
2018年には初めてフルマラソンにも挑戦し、いきなり好タイムで優勝。
2020年の東京オリンピックでは、マラソンでメダルを期待されています。
3区(5.7km/10.9km)
鈴木亜由子さん(JP日本郵政G)34:46 pic.twitter.com/XnMG2yy2Be— Tさんrunner (@Runner_2653) November 25, 2018
ND28アスリートクラブ 田中希実
出身地:兵庫県
高校:西脇工業高校
同志社大学に通いながらも、陸上部には所属せず、前例がほとんどないクラブチームを選んだ孤高の天才ランナー。
3000m日本高校歴代2位の自己ベストを持ち、国体では留学生を振り切って優勝したことも。
さらに今年は、世界ジュニア選手権で金メダルも獲得しました。
https://twitter.com/koukourikujyouu/status/1017248880558141440
市立長崎商高 廣中璃梨佳
生年月日:2000年11月24日
出身地:長崎県
中学:桜ヶ原中学校
長身で力強い走りをすることから、マラソン女子世界記録を持つロシア人選手になぞらえ“和製ラドクリフ”とも呼ばれています。
都道府県対抗駅伝に続き、今年の県駅伝でも区間新をマーク。
20歳以下の日本選手権のクロスカントリーでも優勝しています。
平成30年度(第70回)
長崎県高等学校駅伝競走大会女子1区 区間賞
長崎商業 廣中璃梨佳2位の諫早に1分45秒差をつけ区間新‼️
藤永さんの平成11年に記録した区間記録を19年ぶりに更新 pic.twitter.com/KY9b76JKEV
— ぶるー (@tany_localizer) November 2, 2018
都道府県対抗女子駅伝2019の見どころは?
今回は、強豪チームの兵庫・京都の力が飛び抜けているということはありません。
そのため、どのチームにとってもチャンスのある、見応えのあるレース展開になりそうです。
まだ優勝回数の少ないチームや、ノーマークのチームが優勝する可能性も十分にありえます。
「初優勝」や「何十年ぶりの優勝」といった貴重な瞬間をぜひ見てみたいですね。
まとめ
『全国都道府県対抗女子駅伝2019優勝予想!注目選手やスタート時間や見どころも!』はいかがでしたか?
2019年の全国都道府県対抗女子駅伝も面白くなりそうですね。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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