2019年1月2~3日、新年の風物詩ともいえる第95回 箱根駅伝が開催されます。

仲間のために限界を超えて走る箱根ランナーたちを見て、毎年テレビの前で泣いてしまう人も多いのではないでしょうか?

今回はそんな箱根駅伝の優勝予想と注目選手をまとめてみました。

題して、『箱根駅伝2019の優勝校を予想!注目選手や見どころ・出場校まとめ!』についてまとめていきたいと思います。

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箱根駅伝2019の優勝校を予想!注目選手や見どころ・出場チームまとめ!

箱根駅伝2019 日程とTV中継

箱根駅伝のスタートは2019年1月2~3日8時です。

テレビでの放送は日本テレビ系列で7時から放送予定です。


箱根駅伝2019 出場校一覧

◎2019年の箱根駅伝は、前回よりも2校多い計23チームが出場します。

●第94回大会シード権獲得校
青山学院大学
東洋大学
早稲田大学
日本体育大学
東海大学
法政大学
城西大学
拓殖大学
帝京大学
中央学院大学●関東インカレ成績枠
日本大学

●第95回予選会通過校
駒澤大学
順天堂大学
神奈川大学
國學院大學
明治大学
東京国際大学
大東文化大学
中央大学
国士舘大学
山梨学院大学
上武大学

●関東学生連合

箱根駅伝2019の優勝予想

まずは優勝候補の3校とダークホース1校を選んでみました。

【青山学院大学】

箱根駅伝4連覇中の絶対王者で、今大会にもスキのない強力メンバーが出場します。

駅伝シーズン直前、原監督が「もし、3チーム出場したら1位、3位、5位が狙える」と自賛したほど、選手層は圧倒的。

実際、箱根の前哨戦である出雲駅伝と全日本駅伝では、手堅いレース運びで連勝しています。

前回大会、山下りの6区で区間賞を取りライバル選手に「人間じゃねえ」と言わしめた小野田勇次(4年)や、7区で区間新記録を樹立した林奎介(4年)など、コースを知り尽くしたメンバーがいることも強みです。

史上3校目の5連覇が十分狙えるでしょう。


【東海大学】

青山学院大学を脅かすスピード軍団です。

速さの指標である10000mの平均ベストタイムは青学を上回っており、スピード自慢の選手が揃っています。個々の能力が高く、爆発したときは誰も止められないでしょう。

エース格の館澤亨次(3年)は日本陸上競技選手権の1500mで見事優勝し、学生ながら2連覇を達成。さらに關颯人(3年)、鬼塚翔太(3年)といった、実力がありルックスも爽やかな選手にも注目です。

ただし、有力と言われながらも今シーズンの2レースでは勝利なし。勝負を左右する長距離区間で失速することが多く、各区間が長い箱根駅伝にどう対応するかが課題です。


【東洋大学】

前回の箱根駅伝では青学に逆転負けしたものの、前評判を覆す往路優勝を果たしました。

今シーズンの出雲駅伝でも、あと12秒のところまで青学を追い詰めました。

安定感のある相澤晃(4年)と山本修二(4年)のダブルエースに加え、出雲ではふたり揃って区間賞を取った急成長中の吉川洋次(2年)と今西駿介(3年)もいます。

今シーズン調子を落としている次世代エースの西山和弥(2年)が、前回1区区間賞を取ったときのような走りをすれば、往路優勝だけでなく、総合優勝も見えてきます。

「その1秒をけずりだせ」のスローガンの元、執念の走りで昨年の悔しさを晴らせるでしょうか。


【駒澤大学】

ダークホースとしては駒澤大学をピックアップしてみました。

前回大会ではシード権を逃したものの、今回の箱根駅伝予選会では、ぶっちぎりの1位通過。

エースの片西景(4年)は、個人成績で順天堂大学の塩尻和也(4年)に次ぐ日本人2位に入りました。

今年11月には全日本駅伝で4位に入り、波に乗っています。

また、箱根駅伝4連覇を成し遂げた名将・大八木弘明監督の采配がマジックを起こすかもしれません。

大八木監督は、監督車から「男だろ!」「白バイを抜け!」など独特のゲキを飛ばすことで、箱根駅伝ファンからは人気があります。

優勝候補を4校挙げましたが、最有力候補はもちろん青山学院大学です。

前回、往路優勝を逃したことから、そろそろ黄金時代も終わりかとささやかれましたが、今シーズン2レースも完勝し、まだまだ王者は健在です。

しかし、ドラマなしで終わらないのが箱根駅伝。

前回の東洋大学のようなサプライズが起こるかもしれません!


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箱根駅伝2019の注目選手は?

順天堂大学 塩尻和也(4年)

生年月日:1996年11月08日
出身地:群馬県
身長:170cm
高校:伊勢崎清明

3000m障害でリオオリンピックにも出場した、今大会ナンバーワン選手です。

今年も、アジア大会の3000m障害で銅メダルを獲得しました。
10月の箱根駅伝予選会では、自己ベストを更新する走りを見せ、仕上がりも順調です。

さて、何人のごぼう抜きを見せてくれるでしょうか?


青学院大学 森田歩希(4年)

生年月日:1996年06月29日
出身地:茨城県
身長:169cm
高校:竜ヶ崎第一

常勝軍団・青学のエースであり、キャプテンを務めています。

前回の箱根駅伝では、エースが集う花の2区で見事区間賞を獲得。

今シーズンの出雲駅伝と全日本駅伝でも、留学生を除くと区間1位を取っており、とても安定しています。


早稲田大学 中谷雄飛(1年)

生年月日:1999年6月11日
出身地:長野県
身長:169cm
高校:佐久長聖

高校では全校高校駅伝で1区区間賞を取り、チームは全国制覇。さらに5000mでは高校歴代5位の記録を持つ、まさにスーパールーキーです。

今シーズンの出雲駅伝では区間4位、全日本駅伝では区間2位とともに好走し、さらにその後の記録会では5000mの自己ベストを更新するなど、大器の片りんを見せはじめています。今後の日本長距離界を背負っていく逸材をお見逃しなく。


東京大学 近藤秀一(4年

生年月日:1995年7月27日
出身地:静岡県
身長:173cm
高校:韮山

“4度目の正直”で、関東学生連合から箱根出場予定です。

1年時はわずかに記録が足りずエントリー漏れ、2年時も選考対象のレースが急遽変更になるという不運もあり選出されず、ようやく1区としてエントリーされた前回大会もインフルエンザのためまさかの欠場。

今大会でようやく箱根デビューを飾りそうです。

東京大学で学びながら箱根駅伝を走るという、超ハイスペックな彼に注目です。

箱根駅伝2019の見どころは?

見どころは、なんといっても「青学の5連覇なるか?」という点です。

ハプニングなく走れば青学が勝ちそうですが、腹痛や脱水症状で急ブレーキ、もいうのもよくある話。

青学といえど気は抜けません!




おすすめ本

まとめ

『箱根駅伝2019の優勝校を予想!注目選手や見どころ・出場チームまとめ!』はいかがでしたか?

Twitterでは、仮装して応援する観客や、「アディダスの青学vs.ナイキの東洋」のシューズメーカーの争いに注目する人も多いみたいですね。

今年はどんなドラマが生まれるでしょうか?今から新年が楽しみです!

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