下町ロケット6話あらすじネタバレ！視聴率は？無料見逃し配信/動画の視聴方法も！

第１話の視聴率は、13.9%
第２話の視聴率は、12.4%
第３話の視聴率は、14.7％
第４話の視聴率は、13.3％
第５話の視聴率は、12.7％
第６話の視聴率は、13.1％

日程：2018年11月18日
毎週日曜よる９：00～

更新しました！
＜あらすじ・ネタバレ＞
島津のいなくなったギアゴーストに、事情を聴きに行った、佃社長（阿部寛）や山崎部長（安田顕）唐木田部長（谷田歩）たち。

伊丹社長（尾上菊之助）は、経営計画を変えたと、平然と言います。
ヤマタニ用の佃たちとのトランスミッションは作らないし、ヤマタニとは別の話が進んでいると言い放つのです。

横を向いたまま話し、誠実さのかけらもありません。
佃と組んでいては、生き残れないから、ダイダロスと組むというのです。

さらに、ヤマタニとのプロジェクトには、大森バルブから納入を決めたという裏切り。
佃は、これまで生きてきて、こんなひどい裏切りにあったのは初めてだとも言います。
しかし、伊丹は顔色も変えません。

佃製作所の社員たちは、憤ります。
それに、ヤマタニのトランスミッションが棚上げになるのは、大きな痛手なのです。

一方、伊丹は、ダイダロスの重田（古舘伊知郎）とともに、ヤマタニの担当者を口説いています。
農業に一大革命をもたらす事業で、御社に損はさせませんと。

佃製作所の社員たちが、飲み屋で、ギアゴーストの社員たちと鉢合わせしました。
立花（竹内涼真）が声をかけると、島津裕（イモトアヤコ）の代わりに入った開発部長・氷室（高橋努）は、言いようもなく無礼でした。

佃が伊丹を問いただしに来たのを、みっともないとののしるのです。
また、島津ももう、ギアゴーストには価値がないと切り捨てました。

島津は、佃たちに謝りに来た折に、農機具用のトランスミッション第一号にコメントしますが、疲れてしまったと、佃製作所入社は断っていたのでした。

帝国重工の財前は、宇宙航空企画推進グループの部長になっています。
衛星からの自動制御で、無人で作業ができる、無人農業ロボットを開発する計画を進めているのです。
農家がサラリーマンよりも豊かな生活ができるようにするため、佃からエンジンとトランスミッションを供給してほしいと持ち掛けてきました。

そのために、佃の同級生である、北海道農業大学の野木博文教授（森崎博之）に参加してもらえるよう、佃からの説得を頼むのでした。
佃は、こころよく引き受けました。

利菜は、帝国重工業で、バルブシステムのチームリーダーに昇進します。
佃たちの納品先のリーダーです。

北海道農業大学の野木教授の研究室では、トラクターの前に飛び出しても、自動制御で停止するような精巧な無人ロボット（トラクター）を作っていました。

このロボットを制御するのはヤタガラスで、そのエンジンを作ったのは佃です。
人生とは不思議なものです。

ところが、そこに財前部長が姿を現すと、野木は一気に否定的になります。
以前、キーシンという企業と提携した時、訴えられた上に、技術を盗まれたひどい経験があるからでした。

企業と一緒に働くことは絶対にしないとかたくなになっている野木。
これで、佃たちの契約は立ち往生です。
佃は、ヤマタニとの付き合いを続けるべきか悩んでいます。

ところが、ヤマタニのほうでは、すでにダイダロスやギアゴースト、さらにはキーシンと北堀企画との提携が進もうとしているのでした。
ヤマタニでは、さすがに佃に打ち明けなくていいのかとは、悩んでいます。

燕市では、殿村（立川談春）が、同級生の稲本（岡田光暉）から、一緒に農業法人でやっていかないかと誘われています。
農林業組合なら、新しいトラクターを安く世話してもらえるからと。

佃は、殿村にトラクターに乗せてもらおうと、燕市を訪れます。
ところが、こわれたトラクターを修理する羽目に。
そこへ、農林業組合の職員、吉井（古川雄大）が来ます。

吉井は、消費者にはコメの味などわからないから、法人で効率よく農業をしないと、殿村も生き残れないと、口汚くバカにします。

しかし、自分の米を他の農家のものと混ぜてしまうのは、殿村たちのプライドが許さないのです。
そのプライドをわかってくれているお客さんに食べてもらいたいのです。

殿村は、吉井とけんかして追い返してしまいます。
けれども、殿村も、父が倒れたら手も足も出ないのです。

田舎に帰ってまで、会社と同じしがらみにとらわれると思っていなかった殿村。
それでも、父のプライドをなんとしてでも守りたいと熱く語ります。

佃は、そんな殿村の姿に勇気をもらいました。
迷いも吹っ飛んだと礼を言い、東京の学会に来ていた野木を捕まえて、帝国重工へ連れていきます。

実は、野木は、企業と提携すると、夢がノルマや計画に変わるのも嫌だったのです。

帝国重工では、新しいロケットのエンジンシステムのテストが行われていました。
熱中する、佃と帝国の若い技術者たち。
帝国重工の社員たちは、財前を囲んで、議論を始めます。

佃は、野木に、夢がノルマに変わっても、日々乗り越えていっている若者たちの熱意を見せたかったのです。
ここのロケットが、野木の無人ロボットを支えているのですし。

さらに、佃の家に泊まった野木は、殿村の米をごちそうになりました。
佃は、元社員の300年続いた米農家の家が、この米を作っていること。
今、高齢化と人手不足で困っているのを助けたいのだと話します。

野木は、それを聞いて、誰かのために物を作るという基本を忘れていたと気付きました
帝国重工で、企業に対する考え方も変わったし、佃たちの頼みを引き受けてくれたのです。
これで、佃たちの夢は実現に近づいたと思えたのですが…

佃はヤマタニに出向き、これまでの関係を解消してくれるよう、仁義を切りました。
ところが、ヤマタニは、かえって都合がよかったと。
佃たちは、ギアゴーストと関連して、何かが起こっていることに気づくのでした。

帝国重工では、的場が、財前の考えた、無人農業ロボットのプロジェクトの責任者になりした。
そして、佃に、小さな会社では不安だし、実績を見せろと無礼な口をききます。

佃は、帝国重工に作れなかった、ヤタガラスのエンジンバルブを作ったことが実績だとたんかを切ります。
的場は、「おもしろい」と言って立ち去ります。

ギアゴーストの伊丹が、ダイダロスの重田に、的場が無人ロボットの責任者になったことを告げました。
すると、重田は、「的場は、みずから地獄に足を踏み入れた」とほくそえむのでした。

一方、帝国重工では、的場が財前に、佃を切って、すべてを自社で作るようにと命令を下しています。
絶体絶命の佃たち。
次回、請うご期待。

＜感想＞
佃は、直接、伊丹から聞くまでは、裏切りを信じられないでいたのでした。
それにもかかわらず、顔色も変えないで、佃の恩義も踏みにじって関係を切る、伊丹はクズのクズです。

そうしないと、自分がつぶれるというのではなく、復讐という自分の欲望のためなら、島津も切り捨てるのですし。
伊丹と重田の悪顔を見ていると、なんだか、げっぷが出そう（失礼しました）。

佃の同級生の野木教授は、キーシンに騙されて、訴えられた挙句に、大事な技術を盗まれました。
本当に、ひどい世界ですね。
けれども、佃たちまで信じないのは、ちょっと寂しいと思っていました。

こわいとか、いやだとか、そういうマイナスの思いにとらわれるのも人間です。
でも、前に進んでいくために、えいっと踏み出さなくてはならないときもあります。

佃は、親友の心の傷に配慮して、頼めないでいたのですが、それを救ったのが、殿村でした。
殿村は、父がプライドを持ってつくっている米を、米なら食べられたらそれでいいなどという人たちとは一緒にやれないのです。

誇りをもって働くって、かっこいいですね。
でも、それを続けるためには、無人ロボットを導入するような農業革命が必要なんですね。
その時に、個人農家に、無人ロボットが買えるのかな？とちょっと心配になりますね。

農林業組合の、吉井は本当に嫌な奴。
でも、「お客にコメの味がわかるか？」なんて言い切るのを見て、この人には、今まで良い出会いがなかったのだなと可哀そうにもなりますよね。

せっかく、野木教授が協力してくれることになったのに、またしても、佃製作所は、切られてしまうのですね。
主人公は死なないから、絶対に、佃製作所が最後に勝つとわかっていても、苦しいですね。

的場という人も、帝国重工だと威張ってばかりで、薄っぺらい人間にしか見えません。
まあ、最後には、重田も伊丹も的場も、泣くんでしょう。

佃プライドの勝利を信じています！と叫びたいくらい、次回は大変そうですよ。
楽しみですね。