こんにちは。

今年も残りわずかとなり、年賀状の準備を始めた方もいると思います。

でも、この一年で身内に不幸があった場合は、喪中はがきを出すことになります。

ここで、ふと疑問が・・?

喪中はがきを出したら、寒中見舞いも出した方がいいの?

年賀状を出せなかったら、寒中見舞いは出すの?

そもそも寒中見舞いって何?

はっきりと分かっていない方、実は多いのではないでしょうか。

ここでは、喪中はがきと寒中見舞いの違いについて、そして送る時期や文例についてご紹介したいと思います。
題して、『喪中はがきと寒中見舞いの違いとは?送る時期や文例も!』です。

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喪中はがきと寒中見舞いの違いは?

まず、喪中はがきと寒中見舞いの違いについてみていきましょう。

■喪中はがき

一年以内に身内に不幸があった場合、喪中のため新年の挨拶をご遠慮することを事前に知らせる年賀欠礼状です。

■寒中見舞い

暑中見舞いと同じように季節の挨拶状ですが、ほかにいくつかの役割があります。

・年賀状をもらったのに、年賀状を出す時期が過ぎてしまった
・自分が喪中であることを知らない相手から年賀状をもらった
・喪中の人へ、喪中はがきのお返事として
・喪中と知らずに年賀状を出してしまったときのお詫びとして

このような場合にも、寒中見舞いを送ります。

では、喪中はがきと寒中見舞いはそれぞれいつ頃送るものなのでしょうか?


喪中はがきと寒中見舞いを送る時期は?

■喪中はがきを送る時期

11月中旬頃から送るようにします。

年賀欠礼の挨拶なので、年内に届けば良いとされています。

ただし、喪中はがきを送られた相手も送った側に年賀状を送らないようにするので、年賀状を準備する前に送るのがマナーです。

遅くとも年賀状受付が始まる前の12月初旬頃までに送るようにしましょう。

■寒中見舞いを送る時期

寒中見舞いは寒い時期に送るものと思っている方も多いようですが、寒中見舞いの時期は、松の内があけてから立春までとされています。
寒いからといって、くれぐれも12月に送らないようにしましょうね。

松の内は地域によって違います。

松の内
・関東…1月7日
・関西…1月15日

寒中見舞いを送る時期
1月8日(16日)から2月4日まで

つまり、寒中見舞いを送る時期は、1月8日(16日)から2月4日までとなります。
そのほか、1月10日が松の内とされている地域もありますので、送る地域の松の内を確認してから送ったほうがよさそうですね。

また、立春を過ぎますと「余寒見舞い」になってしまいます。立春を過ぎないよう、届くタイミングも注意して送るようにしましょう。

喪中はがき・寒中見舞いはどう書けばいい?文例をご紹介!

喪中はがき・寒中見舞いは、あまり書いたことがない、という方も多いと思います。
ここでは、書き方と文例をご紹介します。

■喪中はがきの書き方

1.喪中につき年賀欠礼のご挨拶を書きます。
「喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます」など

2.個人との続柄やいつ亡くなったのか
「○○(続柄) ○○○(名前)が本年○月に○○歳にて永眠いたしました」など

3.お付き合いへの感謝の言葉を書きます。
「平素のご厚情に深く感謝申し上げますと共に
これからも変わらぬお付き合いのほど何卒よろしくお願い申し上げます」など

4.相手の無事を祈る言葉などを書きます。
「寒さの厳しい折柄一層ご自愛のほどお祈り申し上げます」など

5.日付、差出人の住所氏名

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■寒中はがきの書き方

前にお話ししたとおり、寒中見舞いを出すときは様々なケースがあります。
ケース別の書き方をご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。

・一般的な寒中見舞いの書き方

1.寒中見舞いの言葉を書きます。
「寒中お見舞い申し上げます」2.時候の挨拶など、相手を気遣う言葉を書きます。
「寒さの厳しき折お変わりございませんか」など3.簡単な近況報告などを書きます。
「おかげさまで私どもは元気に過ごしております」など4.結びの言葉に、相手を気遣う言葉などを書きます。
「まだ厳しい寒さが続きますが、くれぐれもご自愛ください」など5.日付、差出人の住所氏名

・もらった年賀状の返事が遅れたときの寒中見舞い

時候の挨拶の次に、年賀状をいただいたことに対するお礼の言葉を書きます。

「丁寧なお年賀状をいただきながら、ご挨拶が遅れまして大変失礼いたしました」など

・喪中に年賀状をもらったときの寒中見舞い

近況報告の代わりに、年賀状をもらったことのお礼と喪中である旨を伝えます。

「新年早々ご丁寧な年始状をいただきまして、誠にありがとうございました。

昨年○月○日に○○(続柄) ○○○(名前)がなくなり、服喪中のため新年のご挨拶は差し控えさせていただきました。

欠礼のお知らせをすべきところ、行き届かず大変失礼をいたしました」など。

 

・喪中はがきへの返事としての寒中見舞い
近況報告の代わりに、故人を偲ぶ言葉や相手を思いやる言葉を書きます。
「服喪中と伺い年始のご挨拶は控えさせていただきました。
ご家族の皆様はお力落としのことと存じますが、お心を強くお持ちになってお過ごしください」など

・喪中であることを知らずに年賀状を出してしまったときの寒中見舞い
時候の挨拶・近況報告の代わりに、年賀状を送ったことのお詫び、お悔やみの言葉を書きます。
「このたびはご服喪中と存じ上げずに年始状を差し上げてしまい、誠に失礼いたしました。
○○様の逝去を心よりお悔やみ申し上げます」など

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まとめ

『喪中はがきと寒中見舞いの違いとは?送る時期や文例も!』は、いかがでしたか?

喪中はがきや寒中見舞いは、普段あまり出す機会のない方もいると思います。

特に、寒中見舞いは色々なシーンで使えますね

喪中や年賀状の返事だけではなく、季節のご挨拶として出してみるのもいいかもしれません。

出す際は、マナーを守って送るようにしましょうね。

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