[下町ロケット2018]の3話あらすじネタバレ視聴率！無料見逃し配信/動画の視聴方法も！

佃航平（阿部寛）ひきいる、佃製作所は、社員が一丸となって、ギアゴースト社を救済するために、15億円を調達して、M＆Aをかけることとなりました。
これは、農業部門でバルブシステムの技術力を生かしていきたい、佃製作所が、トランスミッション（変速機）を作れる会社になるための、重要な一歩です。

また、島津裕（イモトアヤコ）のアドバイスによって、帝国重工のロケットのために新バルブシステムの開発にも成功しました。軽部真樹男（徳重聡）は、立花洋介（竹内涼真）に、トランスミッションチームには関係ないといいますが、負けずに頑張りましょうという立花の言葉を遮ることまではしません。
帝国重工の宇宙開発部本部長・水原（木下ほうか）も満足し、娘の佃利菜（土屋太鳳）も、重圧から解放されました。ただ、帝国重工業の新社長、的場（神田正輝）は面白くありません。

佃たちは、「宇宙の次は、大地だ」と張り切ります。
佃製作所から、ギアゴースト社へのM&Aは、新たな段階に入ります。結婚にたとえれば、婚約期間のようなものです。何よりも大切なのは、情報漏洩を阻止すること。意外に従業員が不満に思って情報漏洩をすることが多いから、気をつけるようにと神田川弁護士（恵俊彰）から注意があります。伊丹社長（尾上菊之助）は、従業員全員の雇用の保証をなによりも、佃に求めます。

やっと落ち着いた佃製作所では、殿村直弘（立川談春）が田植えに実家に帰ります。大地に関する事業の原点だからと、佃や山崎光彦（安田顕）、立花や加納アキ（朝倉あき）たちは、田植えを手伝いに行くことに決めるのでした。一方、ギアゴースト社では、伊丹の不注意から、従業員にM&Aの情報が漏れてしまいます。坂本菜々緒（菅野莉央）が柏田宏樹（馬場徹）に話すと、下町の工場に買収されるようでは、話が違うと、何事かをたくらんでいる様子です。
また、佃の宿敵・中川京一弁護士（池端慎之介）も、佃をつぶすために、この買収を失敗させる手立てを考えているようです。

さて、伏兵は思わぬところにいました。どうしても、佃のバルブシステムが必要なはずの、帝国重工業が、M&Aをかぎつけて、下請け企業としての信用力が十分であるか、信用調査という財務調査を入れるというのです。社長の的場の肝いりで、帝国重工業の信用管理室の安本（古坂大魔王）が、調査に入ることに。嫌味な安本は、利菜にまで圧力をかけます。
帝国重工業の信用調査を知った、ギアゴーストの伊丹社長は、かなり悲観的です。帝国重工業が、この買収を望まないわけは、伊丹と島津が元社員であるという点も大きいというのです。伊丹の過去が明らかになります。
採算の悪化した、機械事業本部にいた伊丹は、藤間会長の同窓生が社長の下請け会社の対応に悩んでいました。藤間の声がかりで、鼻息の荒い下請けは、コストダウンに一切応じないのです。ところが、新本部長として赴任した的場（神田正輝）は、会長に忖度せず、決定事項として下請けを切るのです。従業員2,000名が路頭に迷うことに疑問を抱いた伊丹は、改革案を提出します。しかし、自社の利益だけを優先する方針で、機械事業本部は黒字に転換します。会社ににらまれた伊丹は、墓場と呼ばれる部署で、島津と出会ったのでした。自分たちがにらまれているから、と不安がる伊丹。しかし、佃は、経理部長の殿村の手腕を信じているので、まったく不安はないのでした。佃は、島津から伊丹の従業員を守る姿勢を聞いて、感動すると同時に、伊丹がビビっていることに不安を感じます。利菜に対して、M&Aを結婚にたとえて話したとき、実生活の結婚と同じように失敗するのでは？と話して叱られます。

週末、ギアゴーストの伊丹と島津もつれて、佃たちは燕市の殿村の田植えを手伝いに行きます。最初は気乗り薄だった伊丹ですが、島津が田植え機のトランスミッションを修理し、佃が農家の気持ちに寄り添った商品を作ろうとする気持ちに打たれます。佃と伊丹は、あらためて一緒に仕事をしたいと気持ちを確認し合うのでした。

信用調査当日、その日に帰京するはずだった殿村です。ところが、父・殿村正弘（山本學）の様態が急変し、緊急手術になってしまいます。意識を取り戻した正弘は、「お前の居場所はここじゃない。お前はサラリーマンだ。東京へ行け！」といってくれるのですが、午後からの信用調査に間に合うのでしょうか。

帝国重工業の信用調査は、経理部長が不在で、係長が対応するということで、入り口からつまづいてしまいます。しかも、事前に必要書類として提示していなかった、買収後の長期事業計画書が必要だったのにといちゃもんをつけられてしまうのです。下請けのくせに、15億円の損害賠償を抱えたギアゴースト社を買収しようという経営判断は40点であると評価されます。また、必要書類がないということで、財務信用力も60点と評価されてしまいます。佃製作所との取引を切ることは、決定事項だと言い放った安本。佃たちにはなすすべもないのでしょうか。

そこへ、殿村が駆け込んできます。最後の5分があるといって、長期経営計画書を含む、あらゆる書類を準備して出して見せたのでした。ひるむ安本。そこへ、佃が畳みかけます。佃製作所の新バルブシステムがなければ、帝国重工はロケットを飛ばせないですがいいのですか。そして、取引を切られるなら、佃としてはNASAでもどこへでも、技術を売ってしまうが、それもかまわないのですか。そして、佃たちは役員全員で頭を下げます。安本さんの一流の目で、正当な判断を下してくださいと決め台詞をはく、佃。これで、佃製作所がギアゴーストと合併することには、何の問題もなくなった…はずだったのですが。

神谷弁護士から緊急の連絡が。ギアゴーストの重要な技術情報が外部に漏れているというのです。しかも、社長と副社長にかなり近いレベルの社員の裏切りだと。これは、まさか、柏田が…

今回は、ロケットの新バルブシステムの実験成功といい、M&A締結への重要な前進といい、佃たちの努力が実った場面が多くて、うれしかったです。阿部寛の笑顔と、授業員たちの笑顔がまぶしくて。
それに、田植えの手伝いを自分から言い出す佃の姿勢は、本当に頭が下がります。本気で、農家のための農機具を可能にする、トランスミッションでありエンジンを開発しようとしているのです。そして、その心意気が、最初は田植えに乗り気でなかった、伊丹社長の心を変えるところは、本日の見所でした。これからも、一緒にがんばっていきましょうという佃と伊丹の笑顔は美しかったです。そして、佃製作所の若手の立花や朝倉の、農業をいとわずに学ぼうとする姿勢は、若者らしくて本当に良かったです。
また、もう一つのみどころは、経理部長の殿村さんのお父さん役の山本學の演技でした。緊急手術があるから、信用調査の立ち合いをしないという息子に対して、「お前はさらりーまんなんだ。帰りなさい」これは、息子が自分からは帰らないからこそ、親が言える言葉かもしれないです。でも、こういう覚悟のある言葉を話せるのは、ひとつのことを人生で貫き通した人だからなのだと思うのです。本当に格好良かったです。
それに、もうひとつ。殿村が戻って、信用調査の最後の5分間で、佃が話したこと。下請けとして、あくまでも低姿勢でありながら、言うべきことは全部言ったすばらしさ。実際の人生では、これだけ条件がそろって言いたいことを言えることは珍しいでしょう。みていて、本当に胸のすく思いでした。
それに対して、自社の危機を救ってくれる佃に対する恩を感じることなく、たかが下町の工場に買収されるのが気に食わないという、ギアゴーストの若手社員には、本気で腹が立ちました。物事の本質が見えていないで、見た目や格好だけを気にして、たぶん裏切っているなんて。
でも、佃製作所とギアゴーストの若手社員を比べるならば、これから何があっても生き抜けるのは、佃製作所なのだと感じるのでした。でも、本当にむかつきました。第一話で、佃と島津が窮地に陥っても、見殺しにしようとする伊丹という将来を見ていますから、何とも言えない思いがしました。
来週は、ギアゴーストの情報漏洩によって、ピンチに陥る回になります。見たいような見たくないような。でも、主人公は最後に勝つことを信じてみていられるので、波乱万丈を楽しみにして待ちたいと思います。

下町ロケット🚀💫はじまった〜🌸 pic.twitter.com/z9wBTD9ykM

— あず(*˙˘˙*)❥❥ (@pretty_voice_99) 2018年10月28日

菊之助様ぁああああ#下町ロケット pic.twitter.com/GW8DZHK3Ha

— まこと (@hkpxxaAZY0FhaFq) 2018年10月28日

話が頭入って来ないよー\(//∇//)\💕
悪い顔してんなぁ〜💕笑#下町ロケット #帝国重工 #古坂大魔王 pic.twitter.com/WoRt92hOo9

— “MANAMIN” (@manisesu) 2018年10月28日

ピコ太郎演技上手いな😯#下町ロケット

— kentaro@バズリズム→狼名古屋 (@kentaro812) 2018年10月28日