大阪の桜の名所といえば、「造幣局の桜の通り抜け」を挙げる人も多いと思います。

様々な珍しい種類の八重桜を楽しむことができ、毎年多くの人で賑わいます。

今回は『2019大阪造幣局桜の通り抜けの開花予想や見頃は?ライトアップやアクセスや屋台も!』と題しまして、情報をまとめてみました!

ソメイヨシノを楽しんだ後は、八重桜でお花見もいかがですか?



スポンサーズリンク


造幣局イメージ

「2019造幣局の桜の通り抜け」の詳細や開花予想や見頃は?

2019造幣局の桜の通り抜けとは?

造幣局は、日本の硬貨を製造しているところです。

普段は一般客の立ち入りが制限されており、事前予約なしでは見学することもできません。

しかし、桜の開花時期のみ局内の桜を見学することが可能です!

元々現在の造幣局があるのは、江戸時代に津藩を治める藤堂家の屋敷があった場所です。

屋敷内には多くの桜が植えられており、その桜を造幣局が引き継いだと言われています。

第二次世界大戦で大半の桜は焼失してしまいましたが、職員らの手によって復元され、今では毎年60万人もの人が訪れる桜の名所となりました!

敷地内はレジャーシートなどを敷いての見学は禁止されており、造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)にかけての約560メートルに及ぶ通路自体も一方通行であることから、「桜の通り抜け」と呼ばれています。

ちなみに飲食は禁止されているので、桜の美しさのみを満喫することができますよ!

入場時間は、平日は10:00~21:00土日祝は9:00~21:00までとなっています。

入場料は無料です!

2019造幣局の桜の通り抜け開花予想

2018年の、大阪の桜開花日は3月20日、満開宣言は3月26日でした。

造幣局の桜は遅咲きの品種が多いこともあり、大阪のソメイヨシノの満開宣言よりも遅く見ごろを迎えることが多くなっています。

昨年の桜の通り抜けは4月11日(水)~4月17日(火)の日程で実施されました。

2019の大阪の開花予想や見頃
開花予想は3月26日ごろ、満開は4月3日

2019桜の通り抜け大阪の開花予想や見頃
2019年4月10日(水)~4月16日(火)ごろ

2019年の開催期間に関しては3月中旬頃に決定の予定ですので、大阪造幣局のHPでご確認ください!

ただし、気温が急激に上がったり下がったりすると、桜の通り抜けの時期に満開前や散りかけの年もあります。

1か月前に開花時期を予想するのはかなり難しいようですので、ご了承ください。

造幣局の桜の数・種類

造幣局の変わった桜

「桜の通り抜け」が人気の理由の1つが、桜の種類の多さです!

造幣局の発表によると、昨年は134種類、349本もの桜が人々を楽しませてくれました。

他ではなかなか見ることのできない「大手鞠」「紅手毬」「養老桜」「二度桜」、また黄緑色の桜「鬱金(うこん)」などを鑑賞することもできます。

それぞれの桜の木には品種名などが書かれた看板が設置されているので、違いを楽しみながら、一種類一種類をじっくり鑑賞してみてくださいね。

また、通り抜けの桜に親しみを持ってもらうために、多くの品種の中から「今年の花」を選び、造幣局のHPで紹介しています。

2018年の花は「大提灯(おおぢょうちん)」という品種でした!

球形の大輪の花が提灯のようにぶら下がって咲く、淡紅色を帯びた白色の桜です。

多くの桜の中から、「今年の花」を探しながら散策するのも楽しみ方の一つですね。

俳句・川柳も!

桜の通り抜け期間中には「投句箱」という箱が設置されます。

俳句や川柳の受付箱で、その中から選ばれた優秀な句は翌年の桜の木に飾られます!

俳句や川柳がお好きな方は是非投函してみてくださいね!

スポンサーズリンク


ライトアップやアクセス情報

ライトアップ

造幣局ライトアップ

開催期間中の日没後には、ぼんぼりでのライトアップが行われます!

淡い光に照らし出された桜は、昼間とは違った幻想的な雰囲気を醸し出します。

また、1週間という短い期間での実施ですので、仕事終わりにちょっと寄るにもライトアップは助かりますね。

アクセス

開催期間中には、各駅に案内板が設置されます!
矢印の方向に沿って進むと迷わずに着けますよ。
地下鉄谷町線・京阪本線「天満橋駅」(京阪東口・2号出口)下車徒歩約15分
JR東西線「大阪天満宮駅」(JR2号出口)下車徒歩約15分
JR東西線「大阪城北詰駅」(3号出口)下車徒歩約15分

※ 駐車場はないので、公共交通機関を利用してください
※ 期間中交通規制が行われます

また桜の通り抜け期間中は、大阪シティバス「桜の宮橋バス停」から大阪駅・京橋駅に向かう臨時急行バス「造幣局さくらバス」が運行されます!

大阪駅行きは造幣局北門を出て左手にあるバス停から、京橋駅行きは道路を渡った反対側のバス停から乗車可能です!

平日は15分おき、土日は10分おきに運行されており、料金は大人210円、子ども110円です。

行きにも利用可能ですが、入り口となる造幣局南門まで歩かなければならないので、帰りの利用をおすすめします!

屋台情報

屋台イメージ
造幣局南門までの道中には、屋台がたくさん出店されています!

しかし造幣局の構内は飲食禁止ですので、造幣局南門に到着する前に食べ終えるか、帰りまで我慢してくださいね。

屋台が開いているのは、閉門されてから+1時間程度なので、22時ごろまでです!

(お客さんの多さによって時間は前後します。)


まとめ

以上『2019大阪造幣局桜の通り抜けの開花予想や見頃は?ライトアップやアクセスや屋台も!』はいかがでしたか?

毎年60万人以上の人々が訪れる造幣局の桜の通り抜け。

今年のお花見は、ちょっと珍しい「八重桜」で楽しんでみるのもいいですね!

最後までお読みいただきありがとうございました!

スポンサーズリンク